家族信託ってなに？

信託とは、信託設定者（委託者）が信託契約や遺言書などによって、その信頼できる人（信託者）に対して土地や金銭などの財産を移転し、受託者において委託者が設定した信託の目的に従って信託の利益を受ける者（受益者）のためにその財産の管理・処分をする制度です。

遺言書で信託を設定することもできます。

こんな人は、検討してください

CASE 1

資産家の方が、認知症になって後見人をつけると、財産が凍結され、最低限の管理・保全のみしかできなくなってしまう！その後の資産運用は、何もできません。

信託契約で、資産活用がやりやすくなります

CASE 2

子どものいない夫婦の夫が自分の財産は、まず妻に相続させ、その妻が亡くなったら自分の甥に相続してほしいと思った場合。

遺言書では、この構想は困難ですが、信託ならば可能です

CASE 3

知的障がいのある子がいる夫婦が、自分たちが先立ったあとのことが心配なとき。

子の将来は、信託で一安心