IT終活のすすめ

パソコンや携帯電話などのIT機器に、仕事や知られたくないプライベートな情報を保存したままになっていませんか？
デジカメで撮影した写真、家族といえど見せたくないデータ、パソコンのメールやインターネットバンキングの口座番号、残高、ネット株式の取り引き情報、SNSの投稿、また、ネット上で何らかの会員になっていると、このような情報は積極的にご自身が消さない限り、永遠にこの世に存在し続けます。

万が一ご自身に何かあり、ご家族が解約手続きをすることになるとパスワードやID、本人しか分からないメールアドレスや合い言葉などがあり、手続きが困難になります。
また、ネット上のみで手続きをする契約になっていると、書類や通知が届かないためご家族がその契約の存在さえ知ることなく、アカウント情報が放置されてしまうことになります。
そうしないために、ご自身で解約が出来なくなる前に、早めのIT終活をおすすめします。

事は突然やってくるかもしれません。

パソコンに保存された不必要な情報を計画的に削除してください。
ご自身でできない場合はmご家族や信頼できる人に削除を依頼しておきましょう。
もちろんIDやパスワード、ログインの仕方を伝えておかなくてはいけません。

パソコン画面上で削除したつもりでも、パソコン本体内にデータが残っていることもあります。専門知識を持った人が操作すると、削除した情報が復元されてしまうことも。
ご自身のパソコンに保存されている情報の削除に不安のある方、家族にも頼みづらく、亡くなったあとに情報削除を希望される方は、ぜひ一度お問い合わせください。